プロベニア皇国第1皇女"アリッサ=ロマーニア"
大切に育てられた皇女"アリッサ"は、美しく、そして気高い乙女であった。
ある日"プロベニア皇国"第1皇子であり正式な皇位継承者である"アリッサ"の兄が、突然の病死。
継承者問題が発生した"プロベニア皇国"は第1皇女"アリッサ=ロマーニア"と、対岸にある大国"ゴッサリア皇国"第2皇子"カイル=プロバジア"と婚礼を結びこれを解決する事にする……それは小国が大国に飲み込まれない為の政略結婚でもあった。
そして、挙式当日……
専属の侍女である"ターニャ=エストリア"に手伝って貰い、身支度を整える"アリッサ"。
準備も整い式もうすぐという時に、プロベニア皇国は、謎の軍勢に攻め込まれる。
式典に時間を割かれて油断していたプロベニアは、あっという間に制圧されてしまい、"アリッサ"は侍女の"ターニャ"とともに囚われの身となってしまう。
そして"アリッサ"は、なんの抵抗もできないままに身体を改造されてしまった。
そのショックから立ち直れないでいるうちに、追い打ちをかけるように、謎の軍勢の指揮官と思われる仮面の男に、純潔まで奪われてしまうのだった…… |